わんちゃん猫ちゃんの抜け毛について

わんちゃんの衣替え、換毛期

換毛期とは春と秋に2回くる、冬毛から夏毛へ、夏毛から冬毛へと変わる期間のことを言います。ちょうど人と同じように衣替えの季節に、わんちゃん達は気候に合わせて被毛を変化させます。


被毛の種類とは

わんちゃんの被毛は皮膚を保護する役割を持つオーバーコートと、体温調節の役割を持つアンダーコートという種類があります。このオーバーコートとアンダーコートの2種類をもつ種類を「ダブルコート」。オーバーコートだけを持つ種類を「シングルコート」と言います。


ダブルコート 柴犬、シベリアン・ハスキー、ゴールデンレトリーバー、ラブラドールレトリバー、スピッツ、ポメラニアン、チワワ、ダックスフント、ウェルシュ・コーギー、ボーダーコリー、フレンチブルドッグなど


シングルコート プードル、シーズー、マルチーズ、ヨークシャーテリア、アフガンハウンド、ミニチュアピンシャー、グレートデンなど

換毛期に被毛が生え変わるのは、アンダーコートを持つ犬種です。そのため、ダブルコートの犬種は換毛期があり、シングルコートの犬種は換毛期がないと考えると良いでしょう。


猫ちゃんの種類


シングルコート

短毛種ではベンガル、シャム、シンガプーラ、レックス系等の猫種、中毛種〜長毛種ではターキッシュアンゴラとターキッシュバン、メインクーンなどがいます。

アンダーコートでシングルコートが構成されている猫種は比較的抜け毛は多くなります。


アンダーコート

アンダーコートは下毛とも言われ生え方の密度が高いです。毛先が太くなる長めで粗めの毛質の「オーンヘア」柔らかく短めの毛質の「ダウンヘア」と二種類あり両方とも防寒の役目しています。

ダブルコートは長毛種はノルウェージャンフォレストキャット、ペルシャなど見た目にもフワフワしています。短毛種ではアメリカンショートヘア、ロシアンブルー、アビシニアンなどが代表格でしょう。

特にロシアの猫種サイベリアンは他の猫種にはないトリプルコート(三重構造)を持っていると言われています。


ネコちゃんもわんちゃんと同じく 2 回換毛期があります。しかし、最近では室内飼いのネコが増えたため、大きな換毛期はなく、まんべんなく毛が抜 けるようになってきているようです。

しかし普段より抜け毛が多くなるため毛づくろい中に口から体内に入る毛の量はいつもよりも多くなります。その際に注意すべき毛球症というトラブルがあります。


やりすぎても脱毛しません


換毛期ではびっくりするぐらいの毛がブラッシングによって抜け落ちます。やってもやっても抜ける毛に、ハゲてしまうのではと心配になると思いますが、もちろん通常の場合、ブラッシングでハゲることはありません。もしもハゲを見つけたり、出来てしまった場合には何らかの病気もしくはブラッシングのやり方に少し問題があるかもしれません! 長時間のブラッシングによっては皮膚を傷つけてしまったり、本来取り除かなくて良い毛まで取ってしまう可能性があります。ブラッシング終了の目安としてコームに毛の着く量が少なくなったらを基準にすると良いかと思います。また、ハゲが出来てしまった場合には必ず獣医さんに相談しましょう。