
現在、ドーベルマンに断耳や断尾が行われるのは、外見を意識しているという側面が強いです。
警備犬としてドーベルマン氏により品種改良と役割を期待されて誕生した犬種で、重要な設備や領域を守る以外に狼や他の犬などに立ち向かうべく作られた犬種です。
長い尻尾は戦う際に狙われやすく、弱点となります。
そこで、警備犬としての役割を最大限に担うため、実用性を考えた結果「断耳」「断耳」の習慣があります。
ドーベルマンの断耳、断尾の手術費用はどのくらい?
現在、リベルテクラスのある東京都では府中などが有名ですが表立って実施する場所は少なくなっております。
都内の病院で10万前後する場所も多く、美容整形の部類に入るので比較的昔より高くなっております。うちからお迎えの方などはご紹介も可能です。2022年時点では4万円で紹介動物病院では実施しております。
断耳時期はいつぐらい?
耳は生後3か月目まで行うことが多いです。
断尾は生まれて5日以内に行う必要があります。
なぜなら、生後早いうちに断尾しないと切断部分がきれいにならなくなる可能性があるからです。
断耳・断尾を希望する場合は、あらかじめブリーダーに伝えておく必要があるので注意してくださいね。現在、断耳、断尾をしないブリーダーも一部居ます。

大事なのは耳を切ることよりその後の飼い主の根気と絶対立たせるという強い意志!
断耳については獣医師で手術をすれば終わりというわけではありません。
切っただけでは絶対に立ちません。
切った次の日から、耳の固定と消毒、洗浄の毎日が始まります。
3ヶ月で立つ子もいれば1年かかる子もいます。
犬も耳の包帯が邪魔で必死に取り除きに来ますが飼い主が負けじと綺麗に巻き直す必要があります。
現在では見た目で断耳をすることが多く、やったからには責任を持って立たせる決意が必要です。リベルテクラスではご相談も至っておりますのでお気軽にご相談ください。