死亡率が高い!ペットの熱中症について

夏となると自宅でお留守番をしている子も多いのでは無いでしょうか。

自宅内での熱中症は死亡リスクに繋がる非常に怖い症状です。


熱中症とは、高温多湿な環境が原因で体温が上がったことにより生じる全身性疾患です。

気温や湿度の高い場所での過度な運動は、熱中症の原因になります。


初期には、口を開いて呼吸する(パンティング)、よだれをたらす(流涎)、ぐったりするなど元気がない様子(元気喪失)がみられます。


熱中症の症状が悪化すると、嘔吐、下痢や血便、虚脱(力が抜けている様子)、発作、意識混濁(呼びかけても反応しなかったり目を覚まさない様子)など、全身の各臓器に障害を引き起こします。


さらに、体温が高い状態が続くと、生きるために欠かすことのできない複数の重要な臓器に障害を引き起こし、脳障害を含む多臓器不全に陥ります。


熱中症は、重篤な症状があった場合、1度の通院では完治せず入院や複数回の通院が必要になります。

動物病院での治療により急激な症状が緩和された後も、最低でも数日間は入院し経過観察し、症状や臓器の状態に合わせて治療を継続する必要があります。

退院できるようになるまで平均5~7日程度かかり、いずれも完治ではなく、その後の通院が必要です。