駆虫してますか?人間にも刺してくる!春から夏にかけて注意のマダニ感染症とは

マダニとは、ダニの1種で、人間や動物の体に噛みついて血を吸います。まだ血を吸っていないときは、体調2程と薄く、ごく小さなクモのような見た目をしています。しかし、血を吸うと体がパンパンに膨らみ、丸い袋のような形になります。

もしも猫の体にパンパンに膨らんだマダニが噛みついているのを見つけたら、そのままちぎったりせずに、すみやかに動物病院へ連れて行きましょう。マダニをつぶしたり、力ずくで無理に取ろうとしたりしては絶対にいけません。口先が皮膚に食い込んでいるため、皮膚を傷つけたり、体の中にマダニの口先や体液が残ったりすることが原因で、猫の健康が損なわれる危険。

もしも猫の体に薄いマダニがついていて、まだ噛みついていないのであれば、ピンセットやブラシを使って丁寧に取り除きましょう。マダニをつぶしたり、素手で触ったりするのは絶対に控えてください。マダニが寄生虫などを保有していた場合、猫だけでなく飼い主にも健康上の被害をおよぼす恐れがあります。


(マダニの画像)



マダニは小さな虫ですが、場合によっては猫の命にかかわる病気を引き起こす恐れがあります。猫がマダニに刺されてしまうと、マダニの唾液によって「アレルギー性皮膚炎」が起こる可能性がある他、大量のマダニに血を吸われたことが原因で、「貧血」の症状が出るケースもあります。また刺されたダニの種類によっては、6~9日の潜伏期間の後に「ダニ麻痺」が起こることがあります。他にも、「日本紅斑熱」「ライム病」「重症熱性血小板減少症候群」といった重い病気も、マダニによって引き起こされる可能性があるのです。

猫を動物病院へ連れて行けば、薬や抗生物質を処方など適切な処置を受けることができます。病気を発症してしまう前に、なるべく早く獣医師による診察を受けましょう。



(マダニに感染した犬の状態)



(人がマダニに刺された状態)


(マダニに有効な一例)



フィラリア感染症 フィラリア感染症は心臓に寄生する寄生虫が引き起こす病気です。感染した動物の血を蚊が吸うことによって蚊の体内に取り込まれ、他の動物を吸血した際に小虫が血管の中に入っていきます。 小虫が成長すると最終的に心臓に寄生し、咳、呼吸促迫、食欲元気低下などの症状を出します。


予防と治療 フィラリアは毎月予防薬を飲ませることで100%予防できる病気です。毎年初回の投与の前に血液検査を行い、寄生虫がいないこと確認してから投与を始めましょう。 万が一寄生しているときに投与した場合命に関わることがあります。